2007年12月28日

【タイ】最高検 タクシン前首相帰国なら即逮捕

2007年12月27日、タイ最高検察庁のサンパン国際局長は、タクシン前首相について「帰国すれば、警察が汚職防止法違反容疑で即座に逮捕する」と語った。

また、同局長は、「(タクシン前首相を支持する「国民の力党」が)政権を握ることになっても、前首相に関する司法手続きには影響しない」と述べた。

タイ最高検は2007年6月、国有地を不正取得したとしてタクシン前首相夫妻を汚職防止法違反罪で起訴。8月に夫妻が初公判に出廷しなかったため、最高裁判所が2人の逮捕状を発行した。
また、別の捜査機関である特別犯罪捜査局も、証券取引法違反容疑で同夫妻の逮捕状を取っている。


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【チャド】児童誘拐容疑 仏人活動家に強制労働8年の判決

2007年12月26日、ダルフール紛争の孤児を救済する名目でチャドの児童ら103人を欧州に連れ出そうとした非政府組織(NGO)のメンバーらがチャド当局に逮捕された問題で、チャドの裁判所は、フランス人の活動家に強制労働8年の判決を言い渡した。

判決を受けたのはフランスのNGO「ゾーイの箱船」のメンバーら6人。
チャドの裁判所は、実際には保護者のいるチャド人の子供を、「ゾイの箱船」がダルフール紛争に伴うスーダンの孤児と偽って国外に移送しようとしたと断定した。
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2007年12月22日

【南アフリカ】与党ズマ新議長を汚職容疑で訴追へ

2007年12月20日、南アフリカ共和国のムプシェ検察長官代理は、18日に与党「アフリカ民族会議(ANC)」の新議長に選出されたズマ前副大統領を汚職容疑で刑事訴追する方針を、地元ラジオで明らかにした。

ズマ氏の汚職疑惑はかねてから指摘されており、今回の再燃で政界が混乱する可能性が高い。
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2007年12月19日

【サウジアラビア】アブドラ国王 集団暴行を受けた女性に恩赦

2007年12月17日、複数の男に性的暴行を受けた被害女性が、事件直前に夫や親族以外の男性と単独で会っていたことで、サウジアラビアの裁判所がイスラム法に反するとして、この女性に200回の鞭打ち刑および禁固6カ月の刑を科した問題で、アブドラ国王は女性に恩赦を与えた。

女性は当初、90回の鞭打ち刑を科せられていたが、その後鞭打ち200回および禁固6カ月の刑に加重された。

犯行グループに対しては最長5年の禁固刑を言い渡した。
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2007年12月13日

【ペルー】フジモリ元大統領に有罪判決 職権乱用罪で禁固6年

2007年12月11日、ペルーの簡易裁判所は、元腹心の夫人宅を違法に捜索したとされる容疑(職権乱用罪)で、フジモリ元大統領に対して禁固6年と罰金40万ソルの支払いを命じる判決を言い渡した。弁護側は判決を不服として即日上訴した。

判決では、フジモリ大統領(当時)が2000年11月、野党買収疑惑が持ち上がったモンテシノス元国家情報部顧問が国外逃亡した後、裁判所から正式な令状などをとらずに同夫人宅を警察官に捜索させたとしている。

この裁判は、同氏の身柄をチリから引き渡される際に対象になった7つの事件の1つで、比較的軽い罪として、他の裁判とは分離して簡易裁判所で審理されていた。人権侵害に関する犯罪の審理は10日に最高裁で始まっている。

動画を見る
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2007年12月06日

【韓国】李明博大統領候補 株価操作疑惑で不起訴処分

2007年12月5日、韓国のソウル中央地検は、大統領選挙の野党ハンナラ党候補、李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長の株価操作疑惑について、不起訴処分とする捜査結果を発表した。

疑惑は、2001年に投資会社「BBK」と傘下企業が、顧客から集めた資金を横領し、不正に株価を操作していた事件に、李氏が関与していたとされる問題で、李氏が、同社経営者と知り合いで、別の金融会社に共同出資していたことから、旧与党系の大統合民主新党が11月5日に「李前市長も共謀していた」として証券取引法違反の容疑で刑事告発していた。

地検は関係者から事情聴取を行った結果、「李前市長が株価操作に関与した証拠はなかった」として、李氏の関与を全面的に否定した。

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2007年12月04日

【フィリピン】立てこもり元将校らを反逆罪で起訴

2007年12月3日、フィリピンの検察当局は、11月29日にマニラの高級ホテルに立てこもり、アロヨ大統領の退陣などを求めた元国軍将校のトリリアネス上院議員と国軍兵士、ギンゴナ前副大統領など36人を反逆罪で起訴した。

【フィリピン】元反乱将校らが裁判所から逃走 ホテルに立てこもり

posted by manekoto at 08:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月23日

【パキスタン】最高裁 ムシャラフ大統領の立候補資格訴訟 すべて棄却

2007年11月22日、パキスタン最高裁は、ムシャラフ大統領が国軍最高司令官を兼務したまま大統領選に立候補したことに対する異議申し立て6件のうち、最後の1件を棄却した。他の5件は19日に棄却、または取り下げられており、ムシャラフ氏の大統領再選が確定した。

ムシャラフ氏は、就任前に軍籍を離れ、文民として大統領に就任する。

posted by manekoto at 07:28 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月22日

【フランス】シラク前大統領を捜査へ パリ市長時代の公金不正疑惑

2007年11月21日、フランスのパリ大審裁判所の予審判事は、シラク前大統領がパリ市長時代に架空に職員を雇い、市の公金を不正に支出させたとされる疑惑で、前大統領に対し容疑者として事情聴取を行い、正式な捜査を開始すると通告した。

posted by manekoto at 07:27 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月20日

【パキスタン】最高裁 ムシャラフ氏再選の異議申し立てを却下

2007年11月19日、パキスタン最高裁は、大統領選の対立候補が提訴していたムシャラフ氏の大統領選立候補資格の有無を問う異議申し立ての審理で、原告の訴えを棄却した。これにより、10月6日に行われた大統領選でムシャラフ氏の再選が事実上確定した。

ムシャラフ氏の立候補資格を問う訴訟は4件。他に大統領選に絡む訴訟と併せて6件一括で審理されていた。

最高裁は、原告側の弁護士が出廷しなかったことなどを理由に4件の訴えを棄却。1件は原告が訴えを取り下げた。22日に残る1件を処理し、判決が出るまで公式な選挙結果を発表しないよう命じていた選挙管理委員会に対し、正式発表を許可する見込み。

ムシャラフ大統領は、3日の非常事態宣言発令直後に、大統領に敵対していたチョードリー最高裁長官を解任し、最高裁判事をすべて政権寄りの人物で固めていた。

posted by manekoto at 07:05 | TrackBack(0) | 裁判・司法

【カンボジア】ポル・ポト政権の国家元首キュー・サムファン氏を逮捕

2007年11月19日、ポル・ポト政権幹部らによる大虐殺の罪を裁くカンボジアの特別法廷の捜査当局は、同政権の国家元首だったキュー・サムファン元国家幹部会議長を逮捕した。

キュー・サムファン元議長は、14日にカンボジア政府によってプノンペン市内の病院に移送されていた。

posted by manekoto at 06:58 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月13日

【カンボジア】旧ポル・ポト政権下の副首相夫妻を拘束

2007年11月12日、カンボジアの警察当局は、旧ポル・ポト政権のイエン・サリ元副首相夫妻を首都プノンペンの自宅で拘束した。夫妻は同日、旧ポル・ポト政権幹部らを裁く特別法廷へ移送された。同法廷では戦争犯罪や人道に対する罪で刑事責任を追及するとみられる。

イエン・サリ元副首相は、ポル・ポト政権崩壊後、死刑判決を受けたが、1996年に政府に投降し、当時のシアヌーク国王から恩赦を受けた。

副首相夫人は、故ポル・ポト氏の妻の妹で同政権の閣僚だった。
posted by manekoto at 06:14 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月07日

【ペルー】フジモリ元大統領に禁固30年を求刑

2007年10月5日、ペルー検察庁は、同国のフジモリ政権下で起きた軍による市民に対する拉致殺害事件と、国家情報局地下で起きた拷問事件で、特別殺人罪などに問われているフジモリ元大統領に対し、禁固30年を求刑した。

また、検察庁は、拉致・殺害事件で犠牲になった市民25人に対する賠償金として、総額1億ソルの支払いを求めた。
posted by manekoto at 08:47 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月04日

【米国】連邦地裁がライス国務長官ら15人を召喚へ 国防機密漏えい事件

2007年11月2日、ユダヤ系圧力団体の元職員2人が、米国の国防機密情報を漏えいした罪に問われた事件で、バージニア州の連邦地裁は、ライス国務長官を含む連邦政府高官15人を証人として召喚することを決めた。

被告側が、米連邦政府高官はロビイストを非公式の仲介役として利用し、イスラエル当局と接触しているのは日常的行為だとして証人申請した。

事件は、2人は「米イスラエル広報委員会(AIPAC)」の元ロビイストで、1999-2004年にかけて、国防総省の分析官(2006年に有罪判決)から国際テロ組織アルカイダの組織網や、米国の対イラン政策などに関する機密情報を入手し、イスラエル当局者やメディアに漏えいしたとされる問題。2005年に「諜報活動取締法違反の罪」で起訴された。

 召喚対象者には、ライス国務長官の他、アーミテージ元国務副長官やウォルフォウィッツ元国防副長官、ハドリー大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も含まれている。
posted by manekoto at 07:09 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年11月01日

【スペイン】マドリード列車同時爆破テロ 主犯格に禁固4万年

2007年10月31日、2004年3月に発生したマドリード列車同時爆破テロ事件で殺人罪などに問われた被告28人に対する判決公判がマドリードの特別法廷で開かれ、ゴメス・ベルムデス裁判長は、主犯格の1人でモロッコ国籍のジャマル・ゾウガム被告に禁固4万年の実刑判決を言い渡した。
ただしスペインの現行法では、収監の期限を最長40年としており、同判決は禁固40年に相当する。

主犯格とされたスペイン人のエミリオ・スアレス被告ら2人に対しても同様に禁固4万年の最高刑が言い渡された。

一方、イタリアの法廷で首謀者と判断され同国で受刑中のエジプト国籍のラベイ・オスマン・サエド・アフメド被告をはじめとする7人については、「証拠なし」として無罪が言い渡された。

残る18人には最高で禁固18年の実刑が言い渡された。

posted by manekoto at 07:34 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年10月31日

【チャド】子供103人を移送しようとした仏人ら18人起訴

2007年10月29日、チャド東部のアベシェで、子供103人を欧州に移送しようとしたフランス人ら計18人が誘拐などの罪で起訴された。

起訴されたのは
フランス人9人(自称援助団体「ゾーイの箱船」のメンバー6人、記者3人)
スペイン人7人(チャーター機乗組員)
チャド人2人

団体は25日、アベシェからチャーター機で1歳〜12歳の子供103人を連れ出そうとしたところを拘束された。彼らは、「ダルフールの孤児をフランスの家庭で受け入れ、救うのが目的」としているが、子供達の多くはチャド人で孤児ではないとみられる。

チャド当局は「人身売買まがいの悪質な犯罪行為」とみている。

団体は2007年4月から、ダルフールの孤児1万人を救出するとの目標を掲げ、里親を募集し、約300の家庭から、2800-6000ユーロずつの寄付金を集めていたとの報道もある。

タグ:チャド NGO 誘拐
posted by manekoto at 08:40 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年10月27日

【フィリピン】エストラダ前大統領 恩赦で釈放

2007年10月26日、在任中の不正蓄財で2007年9月に終身刑判決を言い渡されたフィリピンのエストラダ前大統領が、アロヨ大統領から恩赦を与えられ釈放された。

エストラダ氏の支持層を懐柔し政権の安定化を図ることが狙いとみられる。
posted by manekoto at 07:45 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年10月26日

【ロシア】48人を殺害したピチュシキン容疑者に有罪評決

2007年10月24日、ロシアの裁判所で陪審団は、48人を殺害した罪に問われていたアレクサンダー・ピチュシキン被告(33)に対し、有罪の評決を下した。

同評決を受け、判事はピチュシキン被告が48件の殺人と3件の殺人未遂容疑のすべての罪状で有罪だと述べた。
posted by manekoto at 08:53 | TrackBack(0) | 裁判・司法

2007年10月24日

【EU】欧州司法裁 VW敵対買収防止のドイツ国内法を違反と判決

2007年10月23日、欧州司法裁判所は、欧州自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)を敵対的買収から防ぐためのドイツ国内法(VW法)に対して、欧州連合法令に違反するとの判決を下した。

VW法は、VW民営化(1960年)に伴って施行され、実際の持ち株比率にかかわらず、大株主の議決権を20%までに制限している。持ち株比率20%で第2位株主であるニーダーザクセン州の発言力を維持させる仕組み。2005年3月に欧州委員会が資本の自由移動を制限しているとして提訴していた。
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2007年09月29日

【国際法廷】旧ユーゴ戦犯 住民虐殺の司令官に禁固20年判決

2007年9月27日、オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア戦犯国際法廷は、旧ユーゴのクロアチア紛争で住民虐殺を指揮したとして戦争犯罪に問われていた元ユーゴ連邦軍ブコバル地区司令官ミレ・ムルクシッチ被告に対し禁固20年、元将校ベセリン・シュリバンチャニン被告に対し禁固5年の有罪判決を言い渡した。

同法廷は、両被告が虐殺を黙認したのが戦争犯罪にあたるとした。
起訴事実にあった「人道に対する罪」については無罪とした。

両被告とともに起訴された元将校ミロスラブ・ラジッチ被告に対してはすべての起訴事実について無罪とした。

事件は、1991年11月にクロアチア東部ブコバルで起きた非セルビア系住民264人の殺害について。
検察側は、3被告の指示で実行されたと主張し、全員に終身刑を求刑していた。
posted by manekoto at 07:53 | TrackBack(1) | 裁判・司法

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